サービスを利用できる人
クレジットカード現金化サービスを利用できるのは以下の条件が揃っている人です。
- ショッピング枠の残っているクレジットカードを持っている
- クレジットカードが本人名義
- 満20歳以上
未成年者のクレジットカード保有者でも、一部の業者やサービスで利用できるケースがあります。
満20歳以上であれば、ほぼ全ての業者でサービスを利用可能です。
クレジットカード現金化は貸付ではなく買い物した商品に対してキャッシュバックや買取で資金を得る仕組みなので、カード決済できる環境さえあれば誰でも利用できます。
ブラック・無職OK
過去に消費者金融などで返済遅延や貸し倒しをしているブラックユーザーや無職など、キャッシングおよびローンの審査に通らない人でも、クレジットカード現金化は利用できます。
貸付サービスではないので審査不要で資金調達できるのがクレジットカード現金化の魅力です。
ブラックや無職ではなかった時に発行したクレジットカードが手元に残っている方は、資金調達の選択肢に入れて検討してみてください。
身分証提出は必須?
2~3年前までであれば身分証の提出不要で利用できる現金化サービスが多数ありましたが、不正利用トラブルの増加などの影響で現在はほぼ全ての業者で身分証提出が必須です。
家族名義のカードや未成年者であることを隠して利用しようとしている方は注意してください。
質屋やリサイクルショップなどの買取店を利用する自力現金化の場合も、古物法によって身分証提出が義務づけられています。
家電やゲームを買ってメルカリなどのフリマアプリで売る場合は身分証不要ですが、アプリをインストールするスマホ端末のアカウントで本人確認が行われています。
身分証提出が必須の時代に変化しているので、身分証提出不要で利用できるサービスを探すのではなく、身分証提出は必要なものだと割り切って現金化する手段を探すようにしましょう。
リボ限度額に注意
サービスを利用するにはショッピング機能の限度額が残っていることが必要ですが、一部のクレジットカードではショッピング枠の限度額とは別にリボ払いできる限度額が設定されています。
リボ限度額はショッピング枠の中に占めるリボ払いが認められる金額で、設定額は契約条件によって異なります。
一例としてショッピング枠100万円、リボ限度額30万円のカードを利用していて、1回払い10万円・リボ払い残高20万円あった場合、1回払いなら70万円まで現金化できますが、リボ払いだと10万円までしか現金化できません。
保有しているクレジットカードの限度額設定やリボ限度額の落とし穴を理解せずに決済エラーを起こす方が多いので注意しましょう。
このほか、キャッシング機能を利用するとショッピング枠の限度額に合算される内枠扱いのルールを理解せずに失敗する方が散見されます。
クレジットカード現金化を利用する際は、支払方法別の限度額の残額を正しく確認することから始めてください。